2012年08月05日

伊能図を歩く・・

1800年、伊能忠敬は55歳にして江戸を出発・・・
4万キロに及ぶ全国測量への1歩でした。

今日は、市村記念体育館で開催されていた・・
「伊能図全国巡回フロア展」の最終日でした。

体育館の床に広げられた地図上の、九州の端から
はるか関東・東北を望むと・・・遠い!
伊能図を歩く・・
よくぞ・・こんなに・・しかも驚異的な精密な地図を・・と
ただ、ただ感服・・

日本全図の中でも、特に皆さんが集まっている所は・・
伊能図を歩く・・
そう、九州・・肥前佐嘉!
私も、その中のさらに気になる所を探して・・あった!
伊能図を歩く・・
長崎街道沿いに神埼、横竹(武)、鶴田、姉川、大石、十条、
大依、田手・・城原川も・・益ヶ里は駅ヶ里の事でしょう。

長崎街道神埼宿でも測量が行われていて、三本松川の川幅が
現在の3倍ぐらい広かった・・

春夏秋冬、風雨の中でも昼間は測量・・
夜は宿で空の星々を見て、両者を比較して誤差を修正した・・

55歳を超えてから17年間、江戸時代末にこの驚異的なパワー!
地図の上の日本を歩きながら、改めて伊能忠敬の凄さに敬服!



Posted by しぎょうさん  at 22:00 │Comments(0)

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