2024年02月09日

鹿路の百手まつり

脊振の鹿路(ろくろ)に2つの川に挟まれた
鹿路神社という小さなお社(やしろ)があります。

季節ごとの8のつく日に神事が行われていますが
昨日、2月8日の祭りでは的射りがありました。

午前11時から脊振神社の宮司さんによる神事・・
その後、宮司さんを先頭にお社の周りをグルっと
大太鼓をたたいて一周・・

それから鳥居に四隅を括られた的に向かって
矢を放ちます。

五穀豊穣・・無病息災・・家内安泰・・

以前は、弓はクロンツと呼ぶしなやかな枝木で
作られていましたが、昨日は割竹・・

理由はクロンツの木が無くなった・・からとの事、
やっぱり・・こんな山の中でも自然界の変化が・・

矢は微妙に曲がった竹・・で、やはり的射りは難攻、
何度目かでやっと当たると歓声が・・

ただ、コロナで神事のみが4年‥今年久しぶりの
直会が・・と思ったのですが、午後から農談会が
あるとのことで・・残念ながら骨酒などが神饌として
皆さん楽しみにしていたのは・・中止・・

でも、ピンと張りつめた冷たい大気の中の百手まつりは
久しぶりによかった・・です。



Posted by しぎょうさん  at 12:03 │Comments(0)

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