2024年02月02日

明日は節分

立春の前日は節分・・

季節の分かれ目という日は心身ともにいろいろな
ことが起こりやすく・・
で、邪気を払い、無病息災を祈願!

神埼市の櫛田宮では、3日の10時から神事が行われ
10時30分から福豆まき・・

今年の干支の辰年の皆さんや有志の方々が、福の
詰まった豆を能舞台からまきます。

お楽しみ抽選券なども入ってるそうで、同時開催の
櫛田の市で抽選会が行われます。

お天気がちょっと心配ですが・・雨天決行!

節分の日は近年恒例となった恵方巻・・
今年は自分で作ろうと思ってます。

昨年頂いた有明海の美味しい海苔がまだ残っていて・・
節分の日に巻き寿司つくろう・・と決めていました。

ちなみに今年の恵方は東北東・・
明日3日は手作り恵方巻を食べて邪気を払い・・
運気を上げよう・・と思います。

  


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2024年02月01日

如月の朝

今日から2月・・
如月(きさらぎ)の月になりました。

着物を重ねることから如月・・だそうですが
今日は朝から暖かく、コートを羽織ることもなく
霧雨みたいな雨は春雨・・という風情でした。

週間予報ではしばらく曇り空や小雨が続くよう
ですが、こんなに暖かいとそれも苦にならず・・

庭のしだれ梅はまだ固いつぼみですが・・
もしかしたら一気にふくらむかも・・

自然ボコの菜の花は黄色い花を咲かせはじめ
畑の一角が明るくなりました。

蝋梅の花はそろそろ終わりつつあり・・
次は白梅です。

ところでこの暖冬は野菜の豊作を招いたようで
白菜もネギも高菜もいつもより大きい!

観光協会の物販所のかんざき遊学館の店頭は
何人もの生産者さんの白菜がドーンと!
緑の野菜がいっぱい並んだ様は豊かで嬉しい!

今年の如月はうるう年・・1日長いオリンピックの年!
こころ華やぐ春になりますように!

  


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2024年01月29日

百手まつり

昨日、百手(ももて)まつりが神埼町横武の
乙竜神社で行われました。

1年の運勢を弓で矢を放って占うもので・・
江戸時代から始まったと伝えられています。

昨日は午後3時から千代田の若宮神社の
宮司さんによる神事から始まり・・
3時半ころ表に出ていよいよ弓射りが始まりました。

まずは宮司さんのひと矢・・
しっかり的に当たりました。さすがでした。

真ん中に大的・・和紙で作った大きな的で
裏に鬼と書いた小さな紙が中心に貼ってあり・・
これに上手く矢が当たるとこの1年の大安と
疫病除けが安堵・・

この両横にそれぞれ紙的と菱的が2つずつあり・・
紙的は家内安全・・菱的は稲藁で作ってあり・・
この小さな的に当たると豊作!

地区の男たちはひとり5本の矢を放ちますが・・
近くの竹で作った手作りの矢は・・

微妙に曲がっていまして・・
なかなかに難しいもので・・

真剣な表情で的を見つめ、一家の運を背負ったような・・
そんな矢が上手く当たると周りから歓声が上がり・・
ちょっと照れたような笑顔がなかなかいいものでした。

特に何もなくてもいいので、穏やかで平穏な一年で
ありますように・・と百手まつりを見ながら念じました。


  


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2024年01月27日

有明海を横切る

佐賀は有明海の奥にあり・・
神埼市神埼町はその佐賀のさらに奥・・
そして、私が住む地は脊振山に近く
有明海とはほとんど無縁で・・

だから先日、長洲港から島原の多比良港に
フェリーで渡ったときは感動!

遠く北の方角に山がうっすら、
あれは・・天山か脊振の山なみか
内海だからぐるりと陸地が見えて・・

圧巻は目の前に迫る雲仙岳、
あぁ、古代、人々はこの同じ風景を
見ながら更に奥に船を進めた!

徐福一行も鑑真和上も有明海から!
東シナ海を乗り越え・・
穏やかな有明海に入ってホッとした
ことでしょう・・

かもめがフェリーの周りから離れず
ずっと飛び回って・・・
わずか20分足らずで到着!

短時間ながら有明海を横切った
時間は先人たちに思いを馳せる
よい時間でした。

  


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2024年01月26日

今夜は満月

闇に包まれた6時半頃・・
東の地平上に煌々と上がって
来たお月さまは見事な満月!

ウルフムーンという満月とか・・
タイミング良く東に向かって
いて・・出会った!
よかった!

世界中の人間社会の蠢きを
天空から優しく降り注ぐ光、
どれだけの人が気づいたか
願わくば世界中に平和を・・  


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2024年01月23日

ネコはこたつで・・

粉雪が舞っている神埼です。
寒くなる・・と予報では聞いていましたが
この冬2度目の寒波襲来・・の前兆!

空が広い神埼ですが、その広い空いっぱい
雪雲・・・濃いグレーの雪雲にすっぽり
覆われている朝です。

日本海側が特に降るという予報に、能登半島の
厳しい寒さを思います。

タヌキ似のモズクがまん丸になっています。
ネコも冬毛がフワフワで暖かそうですが、やっぱり
手足を縮めて丸くなっています。

で、人間の私も手足を縮めてついでに肩も丸めて
丸くなっています。

童謡にありましたね。
♪ ネコはこたつで丸くなる・・
でも、ウチにコタツはありません。

以前はありましたが、居間の真ん中で住人全員が
ゴロゴロ・・ほとんど寝転がっていて・・
体に悪そうだし、ジャマだし、掃除やりにくいし・・
で、物置小屋に撤収されました。

でも、こんな日は・・・おこたで丸くなりたい・・  


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2024年01月22日

今朝の太陽

天候不順の今朝・・
6時頃の空は暗くまだ夜明け前・・
6時50分ころ、期待しないで南東の方角を見る・・

空全体を覆う黒い雲と地平の間にオレンジ色の
帯が・・美しい・・こんな対比も素敵!

そして7時半頃、カーテン超しでも鮮やかな赤い
光が・・カーテンを開けた、まぶしい!
ガラス戸を一気に全開!

今日、こんなに見事な日の出に出会えるとは・・
上の黒雲と下のまだ暗い地平との間に、大きな
太陽が眩しい赤い光を強烈に発していた!

今日は月曜日、週の始まり・・この日の朝にこの
見事な朝日に出会えたことに感謝!

何かと気持ちが萎えることの多い昨今・・・
ほんの少しですが元気や運気を頂いたような・・
そんな今朝の瞬間でした。  


Posted by しぎょうさん  at 10:26Comments(0)

2024年01月18日

雨の午後・・

午後から雨が降り出した神埼です。
暖かい雨の日です。
やわらかく小さな雨が降ったりやんだり・・

麦田の緑のラインが喜びそうな慈雨です。
緑色の両脇には縁取りみたいにこげ茶色の
土の帯がズーッと続いて・・美しい風景!

これから春に向かってスクスクと成長していく
まだ幼子の麦たちです。

そんな心和む麦田を見ながら吉野ケ里公園へ・・
北内郭の主祭殿周辺は今、整備中・・もうすぐ
終わりそう

しっとりとした園内はなんとなく心が落ち着く・・
雨の中を来園の方々がゆっくり歩いていて・・
意外と多い若い人たち・・

思い思いの邪馬台国論を話しているのかな・・
たぶん遠いところからの来園だと思います。
うれしいですね。

今日からお天気下り坂・・
週末から来週とずーっと雲と傘マークが続いて
しばらくお日様を見ることがなさそう・・

まだ1月中旬・・
ひと雨ごとに暖かくなるにはちょっと時期が早い。

もう1度、なごり雪が降るような真冬が来るかも
しれませんね。  


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2024年01月17日

へぇ~得情報!

昨夜、民放テレビで見た(聞いた)情報が・・
へぇ~・・と感心した情報が!

・冬のブーツやいつも履いているスニーカーの
気になる臭いをとる方法は・・
(アルミ箔を小さく丸めて3個ぐらい夜に入れておく)

アルミが化学反応をおこして臭いを吸着するのだそうな・・
なるほど・・とよくブーツを履く友人に教えた・・

あと、1個の目玉焼きを2つにする方法は・・
(まず冷凍、そのあと半分に切ってフライパンで焼く)
なるほど、小ぶりだけど2つになった!

重い買い物袋を軽くする(感じる)方法・・
(手首にタオルを巻いていた・・)

まだいろいろあったけど・・忘れた!
あまりテレビのバライティ番組は見ないけど・・
たまたまでもこの番組に出会って良かった・・と
なんとなく得した気分になりました。

  


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2024年01月15日

みつめだご

それは突然だった・・
「みつめだごって知ってる?」

ん・・その昔に聞いたことがあるような、ないような、
で、ちょっと記憶を辿って調べてみました。

昔の結婚に関するもので・・
嫁いだ婚家で親戚に、友達に、近所に・・と行われた
披露宴の3日後に嫁の実家に里帰り・・

嫁方では親戚の女性たちに加勢してもらって
「三つ目団子」やご馳走を作ってもてなした・・

脊振村では街中で消えた頃も残っていたらしく
その昔の山間部だからか、三つ目歩きの時・・
婿さんは一泊で帰るが、嫁さんは5日ぐらい泊まった!

緊張の連続でクタクタだった花嫁さんにとって何よりの
休養だったことでしょうね。

そういえば・・子供のころ見た記憶が・・
近所でお嫁さんが到着して婚家の玄関をくぐる時・・
どこかのおばさんが叫んだ・・
「かまんふたばかぶせんば!」

これから先はこの家に従い、染まらんば・・という事
という意味を知ったのは大人になってからでした。  


Posted by しぎょうさん  at 09:12Comments(0)

2024年01月10日

冬の花々

冬の花といえば椿を思いますが・・
先日、庭先の地面がフワーッと白くなって
いるのに気づいて近づいてみると・・

大きく育ったヤツデの花でした。
今、盛りを過ぎて落花盛んの状態で・・
足元は粉雪が降ったような感じに・・

山茶花が昨年の晩秋から赤い花を咲かせて
いる小庭の中で、椿はつぼみが大きくなって
もう間もなく開花です。

葉を落とした閑散とした木立の中に、赤い
椿や山茶花の花は華やかに彩りを出して
くれますが、ヤツデの緑の大きな葉っぱも
なかなかの存在感です。

花は丸く重なって・・華やかではありませんが
なんとなくキリッとしていていかにも冬の花!

冬鳥が梢をチッチッと鳴きながら渡っています。
小さな庭ながら季節のメリハリがあって・・
四季があるっていいなぁ・・と
日本の良さをつくづく思います。  


Posted by しぎょうさん  at 13:16Comments(0)

2024年01月09日

寒のきつかった朝

昨日早朝の寒(かん)はこの冬1番ぐらいの
氷点下でした。

その昔のさがんもんはこんな時・・
「きゅうはかんのきつかなたぁ」

そう・・きつかったです。
車のフロントガラスがバリバリに凍って真っ白!
溶けるまで待って向かったのは・・
神埼町竹原の王仁博士顕彰公園!

ここで催されていたのは恒例となった
「新年書初め会」

事前予約の約100名の市民の方や付き添いの
家族の人たちが集まった公園内の大型建物・・

思い思いの漢字1文字をかいて・・
(後で有田焼のキーホルダーになります)

周りにはわにっこ焼き芋や天ぷら、かんざき
遊学館の出張販売や神埼そうめん組合の
温かいにゅうめんなどで賑わっていました。

神埼高校書道部の書道パフォーマンスもキリッと
して恰好良かった!

その頃になると朝の寒がすっかり和らいで・・
皆さん、コートや上着を脱いで・・
「あぁ、ぬっか」状態になっていました。

  


Posted by しぎょうさん  at 14:06Comments(0)

2024年01月08日

七草とんとん

7日は七草粥・・
昨日、近くのスーパーの店頭で
見かけた七草は、JAさが富士町産!

毎年恒例の七草粥ですが、今年は
特別・・・元日からとんでもない事
が起こり、遠く離れた佐賀に住んで
いても心が今もザワザワ・・

夕方、パックを開けて・・
まな板の上でトントン・・
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ
ホトケノザ、スズナ・スズシロ・・

といた卵をふんわり乗せて
温かく美味しい七草粥を・・

静かな正月七日目の夜に
温かな食事を頂けている事に
感謝です。

邪気を払って、運気を上げて・・
今年も健康で・・
心から願う七草の夜でした。   


Posted by しぎょうさん  at 05:30Comments(0)

2024年01月05日

令和6年の願い

元日の大地震・・
2日の羽田空港での大惨事・・
小倉駅前の大火事・・

正月気分が吹き飛んだ令和6年・・
能登半島の被災地へ物資を持っていくはずだった
海上保安庁の飛行機の機長・・

5人の同僚を亡くしこれから原因究明の矢面に・・
この先の人生を思うと・・つらいですね。

両陛下の心痛も思います。
令和になってコロナから始まり、幾多の災難・・
大変に心痛されていると報道で・・
辛いこと続きで・・さぞや・・と察します。

私もいろいろと考えることが多くて・・
夜中に何度も目が覚めて・・
こんな時、心の隅に置いていたはずのことが
すっと出てきて・・考えても仕様がないのに
鬱々しています。

今年は良い年ではないなあ・・
いや、思い切ると意外な展開があるのでは・・
いやいや、そうはならない・・自問自答です。

万物の神様、いらっしゃったらどうか令和6年の
今年を明るい、笑顔でいられる年にして下さい。
  


Posted by しぎょうさん  at 18:20Comments(0)

2024年01月02日

恭賀新年

明けましておめでとうございます。

年が明けて我が家のご先祖様と
歳神様に手を合わせて、南東の
空に上がって来る初日の出を待ち
黒い雲と白い雲の隙間になんとか
確認して・・元日の朝がスタート!

ニューイヤー駅伝をチラチラ見ながら
準備していたお節を並べて・・
親族を待ち、いつも通りの正月の時が
過ぎ・・年賀状の追加を郵便局に出し

帰って来たらテレビ局全てが・・
能登半島の大地震にかわっていた!

なんという事・・あ然とした!
元日のこの日に・・
令和6年の始まりの日に・・

ましてや穏やかに楽しく団欒していた
北陸の被災地の方々の衝撃がどれほど
のものかと心が重い。

とんでもない正月になった2024年の
幕開け・・それでも時は経つ・・

さあ、今年どんな一年になるのか・・
世界も、日本も、そして私も・・
  


Posted by しぎょうさん  at 06:42Comments(0)

2023年12月28日

神埼宿の除夜の鐘

長崎街道神埼宿・・・江戸時代は厳重に武士が警護の
宿で・・殿様や旗本クラスが宿泊や休憩をする本陣や
3つの脇本陣があった本宿というAクラスの宿でした。

さらに寺院が多く、敷地が連なっている様はまるで
寺町・・この大きくて立派な寺院が現在も宿の中に
健在していて・・

大晦日ともなればあちらこちらからゴ~ン・・
宿の中心には櫛田宮がありますから、参拝客が
ひっきりなしに参拝・・
大晦日から元日にかけて賑やかな神埼宿です。

宿の中にあるお寺の中で、一般に除夜の鐘がつける
のは「円福寺」「光連寺」「明正寺」「浄光寺」そして
「真光寺」・・・

ひとり1回ずつ・・と思いますが、それでもたくさんの人が
お参りをして、心をこめて鐘をつきますから・・
108つは超えているかも・・

お寺さんによってはお茶やお茶菓子、お汁粉やソバ等
おふるまいがいろいろあるようです。

お寺が約500m範囲内に集中していますから、
除夜の鐘とともにお寺めぐりができます。

よいお年をお迎えください!
  


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2023年12月27日

干し柿の思い出

お正月が近づくと、店頭に並ぶのが干し柿・・
美しい朱色の玉の干し柿は結構良い値段で・・

で、その昔の干し柿のことを思い出した・・

父の里も母の里も山間部に近いところで
畑の端には柿の木が植えてあった・・
伽羅柿という甘い柿も、ハガクシなる渋柿も
いろいろな柿がありました。

そして年の暮れともなると家族総出で渋柿を
ちぎって・・皮むきをして・・細縄につるして・・
家の南側の陽のよく当たる所にズラーッと
柿色のカーテンが出来上がった・・

そして年末、一部は贈答に、一部は親戚に・・
カーテンがどんどん薄く、短くなっていきました。

家にも母が里からもらってきた、少し小さめの
ちょっといびつな干し柿が軒下に並んで・・

正月前にひとつ、ふたつ・・消えていった干し柿、
「たぶっぎでけん」といわれていたのに・・

まだ早い・・と思いながら、手で揉んで・・
まだかな・・そろそろかなぁ・・と!

ただ・・その昔は近隣に牛や馬を飼っている家が
あって・・ハエが・・南側の軒下は暖かく・・
イヤイヤ・・思い出すまい。

でも今、干し柿を好む人が減った・・
若い人はほとんど食べない・・・
鏡餅の上にもお米の上にも飾らない・・
ちょっと・・さびしい。



  


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2023年12月25日

師走のころ・・

今日はクリスマス・・
ツレとわんこ2匹とにゃん3匹の今は、無縁の
師走のイベントですが・・

振り返れば・・キリスト教でもないのにずーっと
ツリーやプレゼント、ケーキに振り回されて来た!
お正月前なのに結構な金額を計上して・・

スーパーでは大量のチキンにピザにオードブルが!
昨日の夕方にはもう20%オフのシール・・

おウチで家族とこんな食卓を囲むのは、子どもが
小学生のころまでかな・・
中学や高校生になると友人に比重が移り・・
早々と夫婦ふたり・・の家が多くなるのでは・・

大晦日も友達と「大宰府天満宮に初もうでに行く」
みんなで紅白見ながら美味しいの食べようと思って
いたのに・・と親はブツブツ・・

子どもたちがいない師走の風景・・
家族総出でワイワイやってたその昔が懐かしい・・

小さい子供がいるご家族の方には、今がいつまでも
ないことを教えたいですね。
貴重な、大切な、親にも子供にも記憶に残る大事な
わずか10年ほどの時間です。



  


Posted by しぎょうさん  at 09:45Comments(0)

2023年12月22日

続・縄文人と弥生人 

今日は冬至・・夜の時間が1番長い日・・
折しもこの冬1番の寒気が襲来!

日中の時間が短い事は人間を不安にさせる・・
遠い遠い古代から厳しい冬を乗り切る事は
それは大変なことだったでしょう。

そんな苦難を超えて私たち日本人の祖先は
DNAをつないでくれました。

先日のNHk放送のフロンティア・・

20万年前~30万年前、アフリカから始まった
現在の人類の祖先たち・・

そのアフリカの地から出て各地に進行していく
集団の中で、約6万年前に北上したのが日本の
縄文人の祖先で、約3万年前に東ユーラシアから
もっとも早く日本にたどり着いた人たち・・・

非常にフロンティア精神が旺盛な集団で、生きて
いく術(すべ)を身に着けたこの人たちが・・
私たちの祖先だった・・

ゲノム解析で1000人ほどの集団が縄文人の祖先
集団だったと解明・・・1万年以上たった今でもDNAが
しっかり現代の日本人に残っている・・・

日本人以外のアジア系とも確かに違う縄文人の
DNAを受け継いで・・
さあ、子孫たちもこれから頑張らないと・・  


Posted by しぎょうさん  at 12:01Comments(0)

2023年12月20日

佐賀県で最初の・・

夕方になるにつれて北西の風が強くなった今日・・
予報どおり強力な寒気団がやって来ているようです。

明日から明後日の天気が心配な気配・・の中、
用があって日の隈公園まで行きました。

で、思い出したのがブルーギルのこと・・
在来種の魚に大迷惑をかけてる外来種ですが

聞くところによりますと、日本に入ってきたのが
1960年・・で、上皇様が皇太子の頃、訪米先の
シカゴの水族館からミシシッピ川産のブルーギルを
贈られたのが最初とか・・

その後、1967年に宮崎県の一ッ瀬ダムのブルーギルを
神埼町の日の隈にある日の尺池に入れたのが・・・
佐賀県で最初のブルーギルとか・・!

なぜ、1番初めに日の尺池が選ばれたのかは・・
わかりません。

ブルー(青い)ギル(エラ)は珍しくて、最初は珍重された
でしょうが・・ナンセ北米からの外来種!
繁殖力がハンパじゃなく・・

真ブナなどの在来の魚たちは・・
子どものころはブルーギルに・・
難を逃れて大きくなっても、今度は同じ外来種の
ブラックバスに食べられる・・というダブルパンチ!
いなくなるはずです。

神埼はクリーク地帯・・以前はふなつり大会とか開催
していましたが・・今は・・
環境問題のひとつになっています。  


Posted by しぎょうさん  at 18:01Comments(0)