2009年04月30日

佐賀健康保養センターかんざきオープン!

明日オープンする「佐賀健康保養センターかんざき」は
元「国民年金保養センターかんざき」だった所です。



内部は少し改装されていました。
「神埼温泉」は、ラドンの含有値が高いいい温泉ですが、
気軽に日帰りでも入れるように、たたみ30畳の休憩室が
作られていました。
(入浴料500円、ただし5/31までは400円)


温泉からの眺望もよく、広々と広がる平野の先には
吉野ヶ里歴史公園も見えました。


スタッフ30名のうち10名が調理スタッフで、そのうち
料理長経験者が5名と、食事に特に力を入れました・・・
とのことでした。

周辺は、九年庵、仁比山神社、仁比山公園、それに
梅の花神埼村と、よい環境に恵まれた所です。


宿泊料金は1泊2食8,200円(平日)、ただし会員に
なると500円引きだそうです。
会費900円(3年間)

くわしいことや、予約は・・・
神埼健康保養センターかんざきへ!
(0952-53-1188)
  


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2009年04月29日

佐賀の木賞の家

神埼市の「梅の花」の近くに、高床のちょっと目を引く
家があります。


(城原川から見た家です。背後は八天神社の森)

ご夫婦で設計事務所を開いているKさん宅です。
先日、ご縁があって中に入らせて頂きましたが、
ほとんどが杉材で作られていて、それも佐賀県の
杉ということで、平成18年の「佐賀の木賞」を
もらった家ということでした。



それにしても「木」というものは、どうしてこんなに
人の心を癒してくれるのでしょう。
一部には檜も使われていて、Kさんによると香りを
楽しみたいから・・・だそうです。



佐賀の杉をふんだんに使っての賞なんでしょうが、
外観もなかなかで、ベランダに出てみると眼前には
扇状平野が豊かに広がっていました。  


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2009年04月28日

古代の航路に夢を馳せ・・・

今日、神埼市を訪れた韓国からの一行は・・・
「王仁博士渡日航路探査団」8名!

王仁博士は、日本に漢字と儒教を伝えた人といわれ、
神埼町竹原と志波屋には、王仁博士にちなむという
説がある、鰐(王仁)神社があります。

一行は、市長と王仁談義に花を咲かせたあと、まず
吉野ヶ里へ・・・


物見やぐらの上から南を望み、当時目の前に見たで
あろう、はるか彼方に光っていた海に思いを馳せて
いました。

北に目を転じると、約1k先に王仁神社が・・・

(こんもりとした竹藪が王仁神社です)

弥生人と同じ海の道をたどってきたのでは・・・という
思いがみなさんの頭をよぎったはずです。



一行は、ほとんどが大学の先生方で、考古学の方だけでなく
経済学や、文学の先生もいましたが、全て王仁研究会の会員
で、毎年なにかテーマを持って活動しているそうです。

今日は福岡泊まりで、明日壱岐、対馬に渡るということでした。


  


Posted by しぎょうさん  at 23:33Comments(0)

2009年04月27日

脊振渓谷の藤

今、山道を行くと「藤の花」がいたる所に咲いて
見事です。
神埼から脊振、三瀬に行く県道21号沿いも
いろいろな藤を見ることができます。

脊振渓谷沿いに下から行くと、まず・・・

「岩屋うどん」の前の藤です。道路沿いで、しかも
人気のうどん屋さんの前ですから目立ちます。

そこから少し進むと「めがね橋」があり、そばの
「かじかの里」に車を停めて、城原川の対岸を
見ると・・・

残念ながらこの画像では、あの迫力や色は
出せませんでした。
実際には、もっとスケールが大きくて見事な
野生の藤の群生で、この両側も藤が大きく
茂っています。

さらに北に向かうと「高取山公園」があります。
今、ツツジが満開ですが、ここにも藤が・・・

長く下がっていないので迫力に欠けますが、
紫の藤棚が、ツツジのアクセントになっています。

その先までは行きませんでしたが、山中には
もっと見事な野生の藤があるかも知れませんね。




  


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2009年04月26日

1坪100円の宅地

脊振町にある高取山公園から、北東に約200m・・・
倉谷地区に通じる、整備された大きな道路沿いに
その土地はありました。



神埼市は、1坪あたり月100円で市有地を貸し出します。
9区画が整備されていて、5月7日から受付が始まります。

賃貸料は、1ヶ月あたり12,000円~15,000円で、15年間
住んで、譲渡されたら約220万円~270万円で購入した事に
なります。

ただし、応募条件があります。

*脊振町に住民票があるか、住民票を移すこと
*15年以上、常にこれから住むこと
*年収が、150万円以上のこと
*契約後、1年以内に家を建て始めること
*申請人は、55歳以下で配偶者か1親等の同居家族が1人以上
  いること

合併前の脊振村のときの53区画はすべて埋まり、
福岡県や熊本県からの移住もありました。

応募締め切りは6月30日、
応募多数の場合は抽選となります。

*お問い合わせは、神埼市の市長公室企画係へ!
 (℡0952-37-0102)

(近くにある、高取山公園です)  


Posted by しぎょうさん  at 19:38Comments(0)

2009年04月25日

低気圧が通り過ぎて・・・

昨日の気象予報を聞いた時、雷雨の土曜日になると
思っていましたが、朝、雨は上がっていました。

午前中から外の仕事がありましたので、今朝の空を
見てほっとしました。

午後になると風が強くなりました。
低気圧が通り過ぎて、西からの風がどんどん強くなると
やっぱり来ました・・・黄砂が・・・


目の前の山々がかすみ、どこもかしこもぼんやり・・・
道路端の幟旗がはためき、若葉に交代した楠の古葉が
音を立てながら、道路上を右往左往・・・



この季節、二条大麦(ビール麦)は長い穂を伸ばします。
柔らかい緑色の穂が風にうねり、まるでシルクのように
様々な緑のグラデーションを見せていました。

美しい光景でした。  


Posted by しぎょうさん  at 21:16Comments(0)

2009年04月24日

神埼市のオープンガーデン

自宅の庭を期間限定で開放して、お客さまを迎え入れる
「オープンガーデン」

今年のGWの期間中に、佐賀、小郡、久留米地区で
「オープンガーデン2009」が開催されますが、
神埼市内でも、3軒のお宅でオープンガーデンが
行われます。

*季風創舎の庭 (千代田町境原)

オープン日(4月26日、27日)

*柳川家の庭 (神埼町姉川)

オープン日(5月2日、3日)

*うらら亭の庭 (神埼町姉川)

オープン日(5月2日、3日、4日)

どちらのお宅も、新緑の木々の配置が美しく、自分で
こつこつと手入れをした庭は、主人の感性と好みで
様々な草花がちりばめられ、心なごむ素敵な庭に
なっていました。  


Posted by しぎょうさん  at 20:03Comments(0)

2009年04月23日

ヒトツバタゴ、満開です!

甘い香りが、お寺全体に漂っていました。

ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)の花は、今、
満開です。



前に投稿したときは、まだ蕾だった木も満開!
新聞に載ったことで、あちらこちらから見物の
お客様がお見えです。



禅宗のひとつ、曹洞宗の大円寺です。
石門の右手に「かっぱ地蔵」、ちょっと珍しい
お地蔵さまです。

お越しになったときは、どうぞご覧ください。  


Posted by しぎょうさん  at 21:30Comments(0)

2009年04月22日

今、湧き立つ木々たち

今、山を見るとザワザワと、モクモクと湧き立って
いるように見えます。

東北から来た方が「あれは何ですか」と驚かれました。
九州はこの季節、樫や椎などの照葉樹が花を咲かせ
遠くから見ると、明るいベージュ色の輝く森になって
います。



九州は古代、照葉樹の森に覆われていました。
稲作文化は照葉樹のあるところに広がっていき、
人が住むことによって様々な道具になり、家の
材料になり、燃料になりました。

2千年経った今も、古代の人が見た心が弾むような
同じ光景を見てるんですね。  


Posted by しぎょうさん  at 15:51Comments(0)

2009年04月21日

大実業家の別荘

明治25年に建てられた、佐賀の大実業家「伊丹弥太郎氏」の別荘は
通称「九年庵」と呼ばれています。

およそ100坪の別荘は、当時の町の年間予算ぐらいの莫大なお金を
使った贅を凝らしたものなのに、それを感じさせないような造りになって
います。


たとえば、柱は杉の四方柾目の高級材木、天井は竹で編んだ網代編み、
床の間は大きな松の1枚板、欄間には南天の木、雪見障子は観音開き、
床の間や玄関など、窓は壁を塗る前のものを意図的に出した下地窓、



組み竹にはさりげなくつるを巻き付かせ、ふすまの引き手は竹の節を
使い、野趣あふれる内装と外観です。

壁には左官さんが草をすき込み、時が経つにつれジワッと浮き出る
仕掛けをしています。


同じサイズの桜の木を100本位使った軒、真竹の濡れ縁などなど・・・
佐賀で1,2をあらそう財閥の別荘は、よくよく見るとすごいものです。



ただ、自然の中に、自然にとけ込み、自然と共にあるように、奇を
てらうことなく造られているのです。
  


Posted by しぎょうさん  at 17:21Comments(0)

2009年04月20日

好評!「そう?めんパンだ!」

今日は二十四節気のひとつ「穀雨」・・・
穀物の成長を助けるそのとおりの雨が、午後から
降り出しました。
やわらかな春の雨が、今も降り続いています。

さて、昨日は暑いくらいのいい天気でした。
JR佐賀鉄道部と共催のウォーキングは、1000人を
超えるお客さまが参加され、JR神埼駅北口周辺は
終日賑わっていました。

当日の朝、神埼清明高校の生徒さん3名と先生2名が、
パンをたくさん抱えて、北口に集合!

その名は「そう?めんパンだ!」

昨年度、神埼清明高校で誕生したもので、そうめんを
つくる際に出た端の部分を粉砕して粉に戻し、パンに
再利用したもので、1袋100円(4個入り)

今回はじめて販売をしましたが、なんと、ウォーカーの
みなさんが”われ先に”買い求めて、1時間足らずで
150袋が完売!

もっちり感があって「おいしい」と、大好評でした。

予想を超える売れ行きに、高校生も先生も大喜び!
今後に期待がふくらむ「そうめんパン」デビューでした。
  


Posted by しぎょうさん  at 17:18Comments(0)

2009年04月19日

新緑の九年庵ウォーキング

お天気に恵まれた今日、JRと共催したウォーキングは
1051名の参加者があり、大盛況でした。

新緑の九年庵、1日限りの公開です!


途中の王仁神社では、地区の人たちによる”おふるまい”が
あり、九年庵に到着されたときのお客様の感想は、みなさん
口々に「よかったですよー」と大満足のようでした。

吉野ヶ里公園も県営ゾーンは無料にして頂いて、ポピーの
花が20万本咲いてる弥生の原の散策ができました。



緑したたる九年庵は、南風がかすかに流れて、時おり
カジカガエルとウグイスの鳴き声が響いて、みなさん、
真竹の濡れ縁に腰をおろして、しばらくゆっくりと耳を
澄ませていました。

実は、スタート時の神埼駅では、あの”そうめんパン”の
販売デビューがあったのですが、それはまた明日・・・  


Posted by しぎょうさん  at 17:22Comments(0)

2009年04月18日

サギのいる集落

サギは今、子育ての真っ最中・・・

まわりに少々迷惑をかけていようとも、必死で
頑張っています。
神埼町大門(だいま)にある、サギのコロニーです。



集落の南に位置し、戦国時代はクリークを利用した
環濠集落で、村中遺跡とも呼ばれています。

そのクリークの島にサギが営巣するようになって、
長い時が経ちました。
こんもりと茂っていた森は、こんな姿に・・・



度重なる台風で折れてしまった大木もありますが、
たくさんのサギによる営巣の影響も大きいです。

でも、仕方なく下の茂みに巣を作ったりして、それでも
必死になって頑張っている姿を見ていると、なんとも
いじらしく、心を打たれるものがあります。  


Posted by しぎょうさん  at 17:02Comments(0)

2009年04月17日

なんじゃもんじゃの花咲く寺

神埼町4丁目にある大円寺に、不思議な花が咲いています。

「なんじゃもんじゃ」の花です。


”本名”は、「ヒトツバタゴ」、モクセイ科に属します。
長崎県対馬の自生地は有名ですが、なぜ、神埼にあるのか
というと・・・

今の住職のお父さんは対馬の出身です。
50年前、佐賀に来るとき持ってきた小さな故郷の木が
大きくなり、この木から採れた種を蒔いて20年・・・、



お寺の裏手の駐車場に40本、その内の数本は満開!
真っ白い花は、かすかに甘いかおりを発しています。

例年より1週間以上早く咲いた花・・・
来週にかけてこれから次々に咲いて、まるで淡い春の
雪をかぶったような感じになります。

大円寺の場所は、「神埼宿場茶屋」の近くですから、
お出でになった時は、お立ち寄りください。
  


Posted by しぎょうさん  at 21:17Comments(0)

2009年04月16日

神埼そうめん祭り

神埼そうめんは、380年の伝統を誇ります。
明治時代までは、300軒の店があったそうですが、もちろん
すべて手でのばす”手延べそうめん”でした。

明治の中頃、”東の豊田佐吉、西の真崎照郷”と称された
発明家の真崎照郷によって製麺機が登場!

それから100年の時が流れ、現在の神埼そうめんがあります。


「神埼そうめん祭り」は、今年で28回目をむかえます。

以前は、仁比山神社でしていた時もありましたが、結構
長いこと仁比山公園で開催されていました。

3年前から、場所を吉野ヶ里歴史公園の市の広場に移し
今年も、公園内で行われます。

日時は、5月3日、4日、5日、11時から14時までです。

賑わうのは、なんといっても「そうめん流し」です。
30m、10m、10mの長い割り竹に湯がきたてのそうめんを
流します。(小学生以上300円)

イベントが行われる県営公園は、入園無料!
北の臨時口から入ったらすぐの所です。
どうぞ、お出かけください!
  


Posted by しぎょうさん  at 20:28Comments(0)

2009年04月15日

TON TON キッチン

長崎自動車道東脊振ICのすぐ近く、コンビニのそばの
白い建物・・・

「おひるごはんのTONTONキッチン」です。


先日、吉野ヶ里町役場、商工観光課のFさんのお薦めで
ランチに!
(東脊振庁舎のすぐ裏手でもあります)

なんと、若い主婦グループの手作り料理のお店でした。
明るく生き生きと、みんなで楽しんで自分の家庭の味を
お客様に出してる・・・という感じの店内で、注文したのは、


日替わりランチで、コーヒー付き700円!
この日のメインは、地元の根野菜と手羽元、玉子の煮付け・・・

小さな子どもを持つ主婦ならではの、家庭料理が楽しめる
「おひるごはんのとんとんきっちん」でした。



  


Posted by しぎょうさん  at 20:05Comments(0)

2009年04月14日

つつじ満開!王仁神社

今日の王仁(わに)神社です。



緑の麦田のむこうに、吉野ヶ里遺跡を見て・・・
今、色とりどりのツツジが満開です。

この鳥居の前も、神社の周りも・・・、咲いてみて
あらためて、こんなにツツジがあったのか、と
気づきました。

「さがののCLUB」でも紹介して頂いた王仁神社は、
地区の人たちの丹精込めた手入れによって、本当に
小さな神社ながら、四季おりおりの花々がいつも
咲いている美しいところです。

今度の日曜日、JRウォーキングでは「おふるまい」の
場所にもなっていて、参加したみなさんが心から満足
するところでもあると思います。
  


Posted by しぎょうさん  at 21:20Comments(0)

2009年04月13日

新緑の参道

九年庵や仁比山神社に向かう参道・・・

モミジの古木が続いています。
今、まさに新緑の回廊・・・


頭にかかる程重く下がった古木の枝、先に行くにつれ
深くなっていく木々の緑・・・
この参道は、春夏秋冬、いつ来てもいい雰囲気です。

この時期は、やわらかな緑が匂い立つようで、心が
やさしく、やさしく落ち着いてくれます。

静かな時間が流れていました。

  


Posted by しぎょうさん  at 20:58Comments(0)

2009年04月12日

新緑の九年庵

佐賀県は、今日、県に「ふるさと納税」をした方のうち
希望者を「九年庵」に招待しました。

新緑の九年庵です。


本日限りの九年庵で、見事なしゃくなげに出会いました。


あと2,3日で散り始めますから、今日お出でになった
”ふるさと納税者”6名の方には、何よりのものでした。

それにしても、新緑の見事なこと・・・


実は、この新緑の九年庵にもう1度出会えます。

来週の日曜日、4月19日に開催されるのは・・・
「新緑の九年庵特別公開とおふるまいウォーキング」

JR神埼駅を起点に、吉野ヶ里から王仁神社、ここでは
地区の人たちが漬物、和え物、お茶を”おふるまい”、

野の道をたどり九年庵へ・・・(美化協力金300円)
帰路の梅の花でも、豆腐製品をおふるまい!

神埼駅に戻ると、神埼町観光協会が酒まんじゅうを
おふるまい・・・です。

神埼駅北口での受付は、8:00~11:00 です。
心癒す新緑に出会いに来ませんか!  


Posted by しぎょうさん  at 21:22Comments(0)

2009年04月11日

脊振のしゃくなげ

昨日、1本桜を見にいったとき、道路のそばに点々と
植えてある「しゃくなげ」の花が咲いていました。



脊振村のころに、道端にたくさん植えられたらしいのですが
木がまだ小さいときは、引き抜かれて持ち去られたとか・・・

ですから、足場の悪い所や、カーブのあたりなどに残り
成長していった”運がよくて、強いしゃくなげ”なんです。



今、標高の低いところから咲きだしましたので、これから
5月にかけて次々と開いて楽しめます。

久保山には「浄徳寺」という、しゃくなげで有名なお寺が
あります。

お寺の裏山一帯に、これからたくさんのしゃくなげが
咲き誇るところですが、見ものはなんといっても
樹齢が400年という「日本古来のしゃくなげ」です。

色鮮やかな西洋しゃくなげより、少し遅く開花する
淡いピンクの花が見事な大木です。

4月の下旬から連休にかけて、またあの深山一帯が
華やかになります。  


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