2023年06月30日

週末の大雨

神埼の雨は・・断続的には降っていませんが・・
時折、ザーッと先が見えなくなるほど降っています。

昼前に佐賀市まで行きましたが、途中で・・
まるで洗車機の中にいるような気分に・・
ちょっと怖い豪雨の中でした。

クリークは満杯・・城原川も増えてはいましたが
途中で止んでいる状況からか満水ではなく・・
こちらはちょっと・・ホッ!

この雨、明日も明後日もという予報が・・
梅雨の末期は毎年こんな大雨が 降りますが
一昨年みたいに降りすぎることがないよう・・
願いたいものです。

天気が良かったらこの週末は、白木のアジサイが
見ごろになってますからカメラ片手の見物の人で
にぎわったことでしょうが・・

山が崩れるような豪雨になりませんよう・・
祈願の週末です。  


Posted by しぎょうさん  at 14:27Comments(0)

2023年06月27日

白木のアジサイ見頃に・・

如何にも・・降りそうな雨雲が時々やって来ますが
どうにか持ちこたえている神埼市の空です。

標高600m、脊振町白木のアジサイが見ごろと
なりました。

紫や青、白にピンク・・の色がしっかり出てきて
山裾や水路、田んぼのあぜ道や土手を彩って
います。

県道21号の広滝からJAのガソリンスタンドから
入る305号を進んで行くと白木の入り口に看板が
あります。

つい最近まで先の方で道路の工事が行われていて
通行止め・・竜作の所からう回路で・・
間に合うかなぁ・・と思っていましたが間に合いました!

地区の中を右に左に、あっちを見てこっちを見てと
キョロキョロしていただいて・・
1年に1度のアジサイに出会ってください。

アジサイの最終地のあたりには看板がありますから
Uターンして戻りにまた見てください。

小さな小さな集落が華やぐ季節です!  


Posted by しぎょうさん  at 16:15Comments(0)

2023年06月26日

雨ニ咲く花

小さな雨がシトシトと降る中、吉野ケ里歴史公園に
行って来ました。

この季節、梅雨時ですが結構いろいろな花が咲いて
いる園内です。

古代ハスはピンクの美しい花ガいっぱい・・
大きな花に大きな緑の葉が堂々と・・

ベニバナも咲き始めました。
オレンジ色の花はこの後摘み取って染色に・・

北墳丘墓に行く小道のそばにはコオニユリ!
あ、ここにあった!
花が咲いてはじめてわかる存在です。

公園全体の草むらの中にはカワラナデシコ・・
ピンクのはかなげな花が雨に濡れていました。

北内郭に行く通路脇にはキキョウが咲き始めて
いて・・青紫の花が草の緑の中に・・

これらの花々は丁寧に植えられた弥生時代にも
あった花々で・・
梅雨末期ですが、弥生の花を探すのも楽しい
ものです。
  


Posted by しぎょうさん  at 16:40Comments(0)

2023年06月23日

水の風景

6月も中旬を過ぎました。
一昨日に夏至も終わり、神埼の田園風景も一気に
水の風景に変わりました。

小川から、水路から勢いよく流れ込んできた水は
田圃を満々と満たし・・

その水面に空がいっぱい映って・・
広い平野はさらに広く、広く、明るく・・
心地よい美しい風景が広がる佐賀、神埼です。

先日の夏至の日はあいにくの空模様でお日様は
望めませんでした。

吉野ヶ里遺跡を発掘したとき、北内郭の東端に不思議な
建物跡が見つかりましたが・・・
この建物の位置から太陽のラインを観測するためものと
わかり・・・夏至の日の出と冬至の日の入りを見て・・

北内郭のあの不思議な環壕の形は、この太陽のラインを
中心に左右対称につくられていた・・
弥生時代に・・です。

人々にとって稲作は命・・
太陽、月、風、雲・・人々が全身全霊で感じ取って・・
豊穣を願って祈りを捧げて・・

そして時が流れ・・今年も稲作が始まる季節になりました。  


Posted by しぎょうさん  at 09:10Comments(0)

2023年06月20日

クラピアの花

昨日に続いて花の話を・・

吉野ヶ里の古代ハスの花は大きくて目立つ花
ですが、クラピアという花はそれは小さな・・
小さな白い花で、別名いわだれ草・・

今、咲いている場所は横武クリーク公園の
駐車場のすぐ脇にある大きな水路ののり面・・
縁にびっしり植えられているのがクラピア!

土留めに植えられていて丈は短く、種子を
結ばず、繁殖力が強いので他の草を入れない、
水中には入らないので水路の法面には最適!

しかも害虫にも強いというスグレモノの植物は
この季節、小さな小さな白い花を咲かせて
いますが、ひとつだけだと目立たない花でも
一斉に無数に咲くととても綺麗で・・

雨天でも炎天下の中でもけなげに咲く夏の花です。




  


Posted by しぎょうさん  at 17:23Comments(0)

2023年06月19日

吉野ヶ里のハスの花

今日の気温は34度・・と朝、予報で聞きました。
内陸部の佐賀市では・・という事でしたが、さらに
内陸の神埼市神埼町ならそれ以上かも・・

風はほとんどありません。
日差しは・・ジリジリ‥確かに暑い!

そんな暑い今日の午前中、吉野ヶ里歴史公園に
古代ハスの花を見に行ってきました。

西口から入って緑の野原を突っ切って・・
田植えが済んだ赤米の田んぼを横目に見て・・

城柵の中に入るとすぐにハスが見えてきました。
ピンクの美しい花が・・

ハスは早朝から開花・・・強い日差しの中でけなげに
凛として立っていますが・・・

さすがに午後になると元気がなくなってきます。
で、見学は午前中がおすすめです。

暑い中を歩くのイヤだなぁ・・と思われたら、巡回バスに
どうぞ・・(入園料は要りますが、バスは無料です)

古代ハスの見ごろは8月初旬まで・・です。  


Posted by しぎょうさん  at 13:42Comments(0)

2023年06月15日

弥生はるか・・

昨日、石棺内部の結果が発表されましたが・・
副葬品などは発見されず・・
県知事が残念・・と会見。

ただ、そのニュースがまたメディアで報道され
やっぱり吉野ケ里遺跡の話題性は大きいと
あらためて思いました。

今回、埋葬場所が土の中、さらに密封性の高い
甕棺ではなく石棺だった事で
開く前から土の流入は間違いない事だったし・・

土の流入があれば人骨などは溶けて消滅してる
はずだし・・、何か残っていても1800年の時間は
長すぎる・・
何か出てくれば奇跡的・・でしたが・・

でも、いいのです。
あの日以来たくさんの来園の方々が丘の上を
歩いています。
南西の風に吹かれて歩いています。
「いやぁ、ロマンありますねぇ」
この声を聴くだけでも成果です。

この先、残り40%の発掘が終わったあと・・
この丘から眺める西側の風景を見れるようにしてほしい。

だいぶ前ですがこの近くから見た神埼の風景が
感動的で、今も心に残っています。

弥生の人々がいた・・歩いた同じ丘の上・・
広々とした原野の中に煙が立ち、人々の暮らしが見えた
丘の上です。

一体感、共有間が確かに感じられる丘からの風景を
ぜひ見ていただきたいと願っています。
  


Posted by しぎょうさん  at 10:00Comments(0)

2023年06月13日

田植えの季節が・・

今、神埼の平野部の田んぼには
水がとうとうと流れこんでいます。

いよいよ田植えが始まりました。
土がおこされた乾いた田に水が
勢いよく入っていく様は豊かな
日本の稲作のスタート・・

見ていて心が弾む農耕民族です!
まもなく夏至・・

発掘が進む吉野ヶ里遺跡には
夏至の日の出と冬至の日の入りを
結んだ太陽のラインがあります。

太陽や月、星や風・・
弥生時代、丘の上で巫女や人々が
必死に見つめたのも稲作のため、
二千年後の今も願いは同じです!
  


Posted by しぎょうさん  at 16:43Comments(0)

2023年06月11日

6月11日の記事

時おり薄日が射す曇り空の今日、
動きまわるにはいい天気ですが
なんとも蒸し暑く・・

かんざき遊学館から買ってきた
赤いゼラニウムを植えたついでに
草取りしようかと思いましたが
早々と汗が流れ出し・・ヤメた!

もう、根性が続かない・・
部屋に戻りエアコン入れてテレビ
つけて・・もう外には出たくなく・・

で、ガラス越しに庭を眺めたら青い
ガクアジサイが綺麗、見ごろです。

昨日、脊振のアジサイをまわって
みましたが、もう少しの所と
まだまだの所があって・・

標高の低い神埼町では見ごろでも
脊振は標高が上がるにつれ来週、
再来週・・となりそうです。
  


Posted by しぎょうさん  at 13:32Comments(0)

2023年06月08日

梅雨の晴れ間に・・

台風がまた南の彼方に発生して・・
これから再び大雨になるという予報が・・

梅雨入りはとっくにしているので、昨日は
梅雨の合間の晴れ・・の日でした。

一昨日は雨だったので貴重な晴れ間に
吉野ケ里遺跡の発掘が再開されて・・
丘の上はまた報道関係者でいっぱいに!

モノがモノだけにそんなにすぐには成果が
出るはずはないのだろうけど・・
視聴者や読者の期待もあって、みんな早く
続編が見たいのでしょうね。

でも梅雨の晴れ間は暑かった!
ジリジリ、ムシムシ・・

作業員さん方の熱中症が心配・・ぐらいの
暑さの中、報道関係の皆さんのほとんどが
スーツをビシッと着用・・
キャスターの女性は逆に日焼け大丈夫かなぁ・・
の服装で頑張っていましたね。

遺跡がたくさんの人で賑わっているのは嬉しい!
入口で出会った男性は「東京からです」
「報道をみて来ました」
嬉しいことです。

さあ、あとはあの土の中に期待・・です!  


Posted by しぎょうさん  at 08:47Comments(0)

2023年06月06日

フツーの犬がいない!

これまで長いこと家に犬がいない事はなかった・・
多いときは一度に3匹も・・

そのほとんどがいわゆる不用犬でした。
町役場の環境課から、拾ったり、知人から貰ったり
いつも常にそばにワンコがいました。

どの犬も12歳から16歳ぐらいまで存命・・
ところがここ数年間にみんないなくなりました。

餌も首輪も犬小屋もいくつも残り・・
ほんとトゼンナカ・・・日々です。
さびしくて・・さびしくて・ツレも・私も・・

以前は次々に「犬、もらってくれない?」とか
新聞にもお譲りコーナーなどがありましたが
今は・・ないのです。

私にとって必要なフツーの犬が・・
理由はなんとなくわかります。

その昔は各家の小屋や玄関の前に番犬がいて
一歩その敷地に入るやワンワンワン・・
しっかり吠えて家の番をしていました。

そんな犬のほとんどがミックス・・雑種犬でした。
避妊とかほとんどしていないので、いつの間にか
子犬が何匹も・・でしたが、そんな風景は皆無に・・

ツレが三瀬や武雄の保護施設に行きましたが・・
まず数が少ない。さらに年齢制限などいろいろな
ハードルがいくつも・・

ペットショップにいる室内で飼うような高級犬ではなく
その昔みたいな小屋で飼えるフツーの犬がほしい。
と思っていましたが・・結局・・諦めました。  


Posted by しぎょうさん  at 14:35Comments(0)

2023年06月05日

満月の夜

昨夜は満月でした。

煌々と地球を照らすお月様は・・
深夜、カーテン越しでも明るく、明るく
しっかり目覚めて空を見上げました。

時折、たなびく雲がお月さまの前を横切り
ましたが、月光が強いので透かしで見えて
幻想的・・

雲が流れているのですが、お月様が動いて
いるような気分に錯覚・・
しばらく壮大な天空絵巻を見ていました。

弥生時代も同じように人々がこのように
満月を眺めていたことでしょう。

一夜明けて今日、吉野ヶ里の発掘現場では
例の線刻模様の石ぶたを開ける作業が始まり
丘の上はマスコミや関係者でいっぱい・・

さあ、何が出てくるのでしょうか。


  


Posted by しぎょうさん  at 11:03Comments(0)

2023年06月01日

発掘現場で・・

昭和63年から発掘が行われてきた
吉野ヶ里遺跡・・

邪馬台国という四文字が沢山の人々を
熱狂させた平成元年以降も発掘は続き
もう丘陵は全て発掘終了・・ただ
日吉神社という一カ所を除いて・・

今年、その地の発掘が始まり・・
予想通り弥生時代の甕棺や奈良時代、
さらにその後の時代のものと・・
複合遺跡には様々な遺構、遺物が・・

話題の石ぶたも先だって見た時
・・・、全国ニュースでさらに・・・
やっぱり掘ったら必ず何か出る!

今日の午前中、神埼市の西郷小の
子どもたちと発掘現場へ・・

晴れていてよかった!
みんな真剣な顔でしっかり見学!
明日で終了の春の発掘現場は・・
子供たちにとってまさに一期一会の
体験でした。  


Posted by しぎょうさん  at 22:16Comments(0)