2009年03月31日

春のほとめき店めぐり

先日の土曜日、”さがんまち”でツァーがありました。
題して「春のほとめき店めぐりツァー」!

三つのコースがあり、「ギャラリーコース」「歴史文化コース」
「味覚コース」、どのコースも魅力があり、同行のHさんと迷いに迷って
決めたのは・・・「味覚コース」!(やっぱり・・・)


まずアリオカスポーツ2階の「ぽれぽれ」に集合、ここで
食べたのは「ぽれぽれ特製カレー」


そのあと、お向かいの「上林茶店」へ・・・(最初の画像)
ここで見たものは、鍋島家からの古文書の数々、店内に装丁して
揚げてあり、なかなか見事なものでした。


そのあと「願正寺」へ・・・(昨日のブログです)
立派な本堂でご住職のお話を聞きましたが、小さな子どもたちも
黙って静かに聞いていて、さすがのお話しぶりでした。


次に訪れたのは「子どもの本屋ピピン」、ここだけにある本も
あり、初めて来ましたが興味がわきましたね。

もうすぐ壊されるというアーケード街を通りましたが、その昔の
あの賑わいを偲ぶものもなく、寂しい限りでした。

「ひぜんえびす屋」では「「回転焼」を食べ、「焼き肉ひらぬま」では
「特製キムチ」を頂き、中央マーケットの中の「ぎょうざ屋」では、
もちろん「餃子」を食べました。


ただしここまでは「一口~二口」ぐらいの量です。(さすがに)
最後に、普通の量のランチを食べました。
いまや佐賀市の名物となった「シシリアンライス」!
市内に14店もある中で、今回は「Fcafe」・・・


もう・・・お腹いっぱいになりました。(当然ですよね)
ボランティアガイドさんの案内あり、各お店の方の説明もありで
わずか3時間でしたが、充実していました。

このツァーを企画、実行したのはTMO佐賀(佐賀商工会議所)!
協力したのは、佐賀観光協会!
参加費は1500円!

次回も参加したい・・・最後のアンケートにそう答えました。

  


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2009年03月30日

満開!願正寺の紅しだれ桜

佐賀市の願正寺で、満開の桜に出会いました。



本堂の左手に八重の紅しだれ桜、右手に一重の紅しだれ桜、
見事な満開の桜に、タイミングよく出会えて幸せでした。



関ヶ原の戦いのとき、西軍側についた鍋島家、大阪屋敷の
妻子を保護してくれたのが「本願寺」・・・

その恩に報いるために建立されたのが「願正寺」です。


鍋島藩下の県内に、「浄土真宗西本願寺派」が圧倒的に
多いのも、恩に報いるため・・・

400年以上の歴史ある建物は見事で、神埼のように佐賀の役で
戦火にあう事もなく、昭和に入っても空襲にあうこともなく残ったのは
本当に幸せなことです。



直角に折れ曲がる「長崎街道」沿いにあり、今は見る影もない
呉服町や、白山、元町など”往年の商店街”は、願正寺の
門前町として栄えたところです。

ところで、どうして願正寺に行ったのかは、長くなりましたので
また明日に・・・  


Posted by しぎょうさん  at 21:12Comments(0)

2009年03月29日

桜満開のさがファン(おぼろ月夜の宴)

桜は満開!イベントはいっぱい!
(呼びかけに応じましたが、間に合ったかな・・・)

県内いずこも、桜が満開で嬉しいですね。
心が弾み、幸せな気分になります。


(櫛田宮の桜)

今日は、私が知っているだけで「3つの茶会」がありました。
「佐賀城本丸御殿の茶会」「宝珠寺の煎茶の会」そして「櫛田宮」です。



櫛田宮で催されたのは「おぼろ月夜の宴」!
裏千家のお点前と、生花展、夕方からはホラ貝が鳴り響き
「能舞台」で、謡曲、仕舞、琴、尺八、日舞、唱歌・・・



「能舞台」は、櫛田の神様に奉納するためのもの・・・
ですから、本殿に向かって作られています。



様々な趣向の舞や唱に、さぞや神様も満足されたことと
思います。

花冷えのちょっと寒い1日でしたが、これが桜が散り急ぐのを
遅くしていて、今年はいつもより長く花見を楽しめそうです。



  


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2009年03月28日

金立自然公園・満開の桜

佐賀市には、至る所に「桜の名所」があります。
「神野公園」「多布施川河畔」「県庁前」「金立公園」・・・

中でも、見る人をダイナミックに圧倒する「桜群」といえば・・・
「金立自然公園」です。
遠くから見ると・・・

今、山肌がピンクに染まっています。

近づくと・・・

桜木が成長過程なのか、管理が行き届いているのか
桜に勢いがあって見事です。


今日は、たくさんの人が春爛漫の満開の桜を堪能して
いらっしゃいました。

  


Posted by しぎょうさん  at 17:43Comments(0)

2009年03月27日

子どもが喜ぶ「子どもメニュー」

佐賀県には、様々な分野の観光関係担当者が集って
3世代のファミリー層を、いかにして佐賀県に来て頂くか
考え、実行する研究会があります。

「佐賀県ファミリーツーリズム研究会」です。

昨年、有田町商工観光課のFさんの提案で、定番の
お子様ランチと違う「子ども向けメニュー」を募集・・・

それも、なるべく佐賀らしいもの、佐賀の素材を使った
メニューを・・・
今回は2度目、そして初めてプロのシェフの手によって
入賞作品10点がお披露目となりました。

場所は、鳥栖市の「ホテルビアントス」、実はここの
N支配人も会員のひとりです。
料理の一部ですが、ご覧ください。





入賞者やメディアも招いての試食会となり、やはり、文章や
写真だけのレシピでは分からない「味覚」と「視覚」で、
シェフの方の”腕”もあるでしょうが、入賞者も感激する料理に
なっていました。

”子どもも喜ぶ”でしょうが、間違いなく”大人も喜ぶ”見事な
一品ばかりでした。
  


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2009年03月26日

日の隈さくらの不思議

神埼には、その昔から桜の名所で有名な「日の隈山」が
あります。

今でも、日の隈山や公園周辺には、大小あわせて
約2000本のソメイヨシノがあります。

この日の隈山一帯の桜の開花の状態が不思議なんです。

神埼市で1番早く開花するのは、この日の隈山の北側です。
人目につかない、日当たりも悪いこの山道の桜は3月中旬には
満開になっていました。

先日行ったとき、早くも「花ふぶき」が舞っていました。


ところがその時、すぐ近くの山頂の桜は7分咲き・・・
ふもとの日の尺池あたりも7~8分咲き、公園のグランドは
5分~7分咲き・・・

そこから国道34号にむかって、南に延びる約2キロの道路、
「日の隈の桜街道」は、南に行くにしたがって・・・
8分、7分、5分、3分・・・

わずか2キロ足らず、標高差もそんなにないし、日当たりの
悪い北側から開花していくのも不思議です。

今、国道34号「大町橋」から北にむかって車を走らせると
「ちらほら」から「落花盛ん」まで、「桜花の一生」を見る
ことができます。  


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2009年03月25日

広滝発電所の桜

今、脊振の桜街道にむかって、車を走らせていると
一の橋を左に大きく曲がったあたりの右手の方に、
赤い煉瓦の大きな建物と、満開の桜が見えてきます。

「広滝発電所」です。
近くに行くには・・・
一の橋のところから、山手に向かって道がのびていますから
ここから入り上って行くと、右手にカーブミラーがあります。
この前の細い道を進むと「広滝発電所」と満開の桜が見えてきます。



明治41年に造られた発電所は、イギリス製レンガ157万個と、
セメント4200樽、火山灰6000俵、ドイツ製発電機2機等が
北九州の戸畑港に陸揚げされ、汽車で神埼駅まで運ばれ、大変な
労力を駆使して造られたものです。



現在でも現役の発電所は、脊振の山々の緑と満開のピンクの桜に
彩られ、イギリス製煉瓦のいい色合いと共に、なかなか見事な
風景になっています。  


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2009年03月24日

夜桜・宝珠寺

今日は社日(しゃにち)、農耕行事に関係が深い日で、
稲作が始まる春と、収穫を迎える秋の社日は、農作業を
休み、土いじりをしないという習俗が昔はありました。

日中はお天気はよかったのですが、ちょっとだけ肌寒く
こんな日は「きゅうは、すびやかねぇ」というであろう
亡き母のことを想いました。

夜になったらもっと冷えてきました。花冷え・・・ですね。


宝珠寺のヒメシダレザクラは、今夕方になるとご住職が
ライトアップをしています。

82歳の高齢で、しかもこの春は風邪から体調をくずし・・・
「大丈夫ですか・・・、無理しないで・・・」
でも、夕方になるとたくさんのギャラリーの前で、曲った
腰ながら、コードリールを引っ張って少しずつ点灯して
くれます。

花冷えの闇の中、今年も1本桜が浮かび上がっています。

  


Posted by しぎょうさん  at 20:12Comments(0)

2009年03月23日

脊振桜街道、満開です!

昭和30年代に、脊振の城原川沿いに植えられた桜は、
今、県道21号を車で走ると満開になっています。



樹齢が50年を超え、そばを行きかう車の排気ガスを浴び、
風雪に耐えてきた桜は、城原川の渓流にむかってなだらかに
傾斜して花開いています。



途中で車を停めたくなりますが、道路幅が狭く大型車も
行きかいますので「めがね橋」の駐車場まで行って下さい。



ここから川沿いに下りる石段があり、遊歩道を散策しながら
頭上の桜を堪能できます。  


Posted by しぎょうさん  at 20:21Comments(0)

2009年03月22日

雨の仁比山公園(菜の花マーチ2日目)

今日は、「吉野ヶ里菜の花マーチ」の2日目でした。
案の定、予報どおりの雨・・・

「せせらぎロマンコース」の10k、20k、30kの
チェックポイントは「仁比山公園」


仁比山公園には、約100本の桜(ソメイヨシノ)が
ありますが、現在、8分から5分咲き・・・なかなか
きれいで、ウォーカーも楽しんでいました。

でも、朝からずーっと雨が降り続き、特に10時半に
スタートした10kコースの方たちが続々と到着した
お昼にかけては、雨が強くなり大変でした。

ここではサービスとして、お茶や飴玉、そして豚汁を準備、


今日も北海道や関東からのウォーカーがいたり、家族で
参加や、グループの人たちがいて、雨の中をみなさん、
頑張って歩いていました。

雨が上がったのは、後片づけに取りかかった2時すぎ・・・
なんとも皮肉な雨でした。
  


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2009年03月21日

吉野ヶ里菜の花マーチ1日目

今日は、暖かくて昨日のような風もなく、絶好の
ウォーキング日和でした。

吉野ヶ里菜の花マーチの初日は、約2600人の
参加者で、周辺は終日賑わいました。


(午後になって、三々五々、公園に戻る参加者です)

昨日の20日は「春分の日」で、彼岸の中日・・・
太陽が真東から出て、真西に沈む日で昼と夜の長さが
同じになり、季節の変わり目を迎えました。

みなさんが帰路について静寂が戻った吉野ヶ里周辺・・・
うす曇りの夕方、太陽が真西の空に沈んで、1日目が
終わりました。
  


Posted by しぎょうさん  at 20:23Comments(0)

2009年03月20日

花浦のヤマザクラ

今だったら・・・、水車の里から道路を渡る直前に
前方の少し左手に、ピンクの桜花が見えます。

「花浦のヤマザクラ」です。


樹齢150年程、小渕地区でもこの一帯は「花浦」と
呼ばれていて、弥生時代から古墳時代にかけての
大墓地群があったところ・・・
このヤマザクラも、実は・・・

古墳の石室の上に根をはり、花を咲かせています。

5年前の台風で、7本に分かれていた大きな幹の
真ん中の1本が折れ、こんもりとまあるくなっていた
桜が楕円形になってしまいました。

4キロ程南の神埼駅からも、この時期になると見える位
大きな1本桜です。

ただ、花の見ごろの寿命がすごく短く、あっという間に
過ぎてしまいます。(2,3日)

ヤマザクラは、赤い新葉と一緒に花が咲いていますから、
葉っぱがすぐ大きくなってしまうからです。

注・桜は、個人の庭の一部で周辺も民家の敷地ですから、
  ご覧になりたい方は、道路からそっと見て下さい。
  (道路が狭く、徒歩のみです。駐車は水車の里へ)  


Posted by しぎょうさん  at 20:05Comments(0)

2009年03月19日

もうすぐ「吉野ヶ里菜の花マーチ」

今度の土、日は、いよいよ「吉野ヶ里菜の花マーチ」が
開催されます。

いつもより早めに咲き始めた菜の花でしたが、今も十分
きれい!
西口から入った「遊具」のそばにも菜の花がいっぱい!


明日はキッズサッカーがあるという事で、この辺は子どもたちの
歓声で賑やかになりそうです。


21日の土曜日は、吉野ヶ里を出発したあと、南に進路をとる
「ふるさとロマンコース」、比較的平坦なコースです。

22日の日曜日は「せせらぎロマンコース」、起伏にとんだ
山里を中心に作られたコースで、宝珠寺の桜のそばも通ります。

両日とも5k、10k、20k、30kのコースがあり、当日の
受付もあります。


準備中の、菜の花マーチの主会場「弥生の大野」です。



  


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2009年03月18日

宝珠寺ヒメシダレザクラ満開です!

先週の木曜日に、チラホラと開花した「ヒメシダレザクラ」、
とうとう満開!
この10年間では”最速”です。



樹齢が約100年といわれるこの1本桜・・・
今年も無事に咲いてくれました。

10年前と比べると、樹高が伸びたのか、勢いが
止まったのか、間にすき間ができました。

以前は、向こうが見えない位こんもりとしていました。
でも、まだまだきれい!
もうしばらくは大丈夫かな・・・

この桜は、ソメイヨシノのように一気に散りませんから、
満開から1週間は見ごろが続きます。
(ただ、ピンクの色合いがいいのはこの数日です)

写真を撮るなら午前中がお薦めです。
特に、この写真の角度から撮るならなおさらです。
東の方から、桜に陽があたりますから、よりきれいに
写ります。

どうぞ、道中気を付けてお越し下さい。

  


Posted by しぎょうさん  at 19:58Comments(0)

2009年03月17日

さざんか千坊館

吉野ヶ里町の旧東脊振村の山手には、さざんかの自生地が
あります。
秋から冬にかけて、白いさざんかの花約2000本が斜面に
咲く様子は、なかなか見事なものです。

そのさざんか自生地のすぐ近くにあるのが「さざんか千坊館」、
道の駅です。
東脊振ICからでしたら山手に向かって約6キロ・・・
山の中腹に位置する所ですから、眼前に明るく筑紫平野が
広がっています。


千坊館の前は、東脊振トンネルからの湧水汲みで、終日
賑わっていて、福岡県からの車を多く見かけました。

店内は「JAさが」の野菜や、地元の人が出した野菜が
いっぱい!


入口には、森のパン屋「せふりの」、人気のパン屋さんです。
地元の主婦グループでだしているお店は「味菜さざんか」、
家庭料理を感じさせる味や食材で、ここも人気の店です。

他にも、そば、バイキング、串焼き屋さんなどがあり、お昼は
たくさんの人で賑やかでした。
  


Posted by しぎょうさん  at 20:27Comments(0)

2009年03月16日

開花、スピードアップ!

神埼のソメイヨシノの開花はまだですが、一足先に
開花した「宝珠寺のヒメシダレ桜」だけは、目を
見張るばかりのスピードで、開花が進んでいます。

昨日から今日の暖かさで、もう5分咲き状態・・・
明日はもっと開いている事と思います。


週末は、多分満開!
ちょっと困ったなぁ・・・

実は、3月29日(日)に「桜と煎茶を楽しむ会」が、
開催されることになっているのです。

売茶翁の煎茶です。
「活気会」という、NPOの団体の方たちが主催、
昨年からいろいろと準備されています。

例年なら1番いい頃です。
でも今年は・・・落花盛ん・・・おそらく、おそらく
そんな感じになっていると思います。

  


Posted by しぎょうさん  at 20:25Comments(0)

2009年03月15日

1本桜の写真展

神埼町小渕にある「水車の里遊学館」は、
3連水車の形をしています。


ここで今、「九州の1本桜の写真展」が行われています。
撮影者は、梅野秀和さん!

九州の花々を写した「九州花百景」など、写真集を何冊も
出しているその道では有名な方です。

「水車の里」近くの「宝珠寺ひめしだれ桜」の1本桜や、
脊振の、久保山分校の「山桜の1本桜」など、神埼の
1本桜の他にも、九州各地の有名無名の1本桜を見事に
撮影、展示しています。

(奥の方に梅野さんです)

宝珠寺のひめしだれ桜の周辺は、駐車スペースが
ほとんどありません。
水車の里(30台)が満車のときは、先の梅の花への
駐車が無難です。

そこから歩いて約8分、のどかな野の道散策をお楽しみ
下さい。
お帰りの際は、ぜひ、写真展にお立ちより下さい。

「九州の1本桜写真展」は、4月29日まで!
水車の里遊学館の休館日は、毎週火曜日
(9:00~16:00)入館無料です。  


Posted by しぎょうさん  at 20:02Comments(0)

2009年03月14日

宝珠寺ひめしだれ桜開花です!

神埼町小渕の小さな禅寺「宝珠寺」・・・
山里に隠れたように、ひっそりと、凛として立つ
1本桜があります。

樹齢は、およそ100年のひめしだれ桜・・・
開花しました。

先週の木曜日、「2・3輪咲いてるよ」とご住職から
電話がありました。

今日の開花状況です。

ひめしだれ桜は、この方角から麦田越しに見るのが
お勧めです。



手前の緑と背後の山の青が、淡いピンク色の桜を
より引き立ててくれます。


今日は、”なごり雪”が強風に舞う天気でしたが
ここ数日の温かさで、一気に開きつつあります。

予想としては、来週末あたりから見頃になると
思います。
8分咲きぐらいの頃がピンクの色が濃く、少しずつ
淡いピンクから白に変わっていきます。

  


Posted by しぎょうさん  at 20:33Comments(0)

2009年03月13日

吉野ヶ里の春休みイベント

きょうは雨・・・、暖かい南風にのった春の雨でした。

こういう日は、さすがに人出が少ない吉野ヶ里ですが
これから春休みに入ると、全国からたくさんのお客様が
お越しになります。

弥生の春を楽しんでもらうため、吉野ヶ里では様々な
イベントが企画されています。

まず、3月21日(土)、22日(日)は「吉野ヶ里菜の花マーチ」
上の写真は、吉野ヶ里の西側にある三本松川・・・
菜の花ロードが満開です。
向こうの木々は公園の樹木です。

北の祭りの広場には、25万本の菜の花がこれも満開!
ここの菜の花は、摘み取りができます。

3月20日からは、勾玉づくりや、葛かごづくりなどの体験が
南のムラで行われます。(4/5まで)


現在開催中なのは・・・
「吉野ヶ里の弥生人展」、好評につき4月6日まで延長と
なりました。
「花とみどりの市」も好評開催中です。(3/31まで)

「熱気球搭乗体験」は、3/14・3/15 と3/28・3/29 です。
この4日間が、今日みたいな天気じゃなかったら・・・
”あります”


この西口の奥の方で、今盛んに作業が行われていますが、
10万本以上のポピーが、すくすくと育っていました。
もうすぐ、色とりどりの見事なポピー畑が出現します。

春休みは、安心して遊べて、1日楽しめる吉野ヶ里公園に
ぜひお出で下さい。
  


Posted by しぎょうさん  at 20:19Comments(0)

2009年03月12日

大正ロマンの柳町界隈

佐賀城下の柳町界隈は、明治から大正にかけて
長崎街道沿いに銀行がいくつも創設され、実業家
の屋敷が立ち並んでいた所です。

現在は、佐賀市の歴史民俗館として「旧古賀銀行」、
「旧古賀家」、「旧三省銀行」、町屋の「牛島家」、
「福田家」など、歴史的な価値がある建物を整備して
公開!



この時期、テーマごとに様々なお雛さまが飾られ、
たくさんの観光客で賑わっていました。

いろんなお雛さまもホントに見事でしたが、建物が
どれも素晴らしく感動ものでした。



旧古賀家は、明治17年に建てられた武家屋敷風な様式で
欄間やふすま絵などが芸術的で、当時の実業家の羽振りの
よさがわかります。

福田家は大正7年の建物で、ガラス戸や欄間などが当時の
ままで、浴室の天井はドーム型、どこかで見たような・・・と
思ったら、「九年庵」の別邸の浴室のものとよく似ていました。



トイレの床は檜の1枚板・・・すべてに当時の最高の素材と技術の
粋を集めて作られた建物は、まさに「本物」、

よく建築を仕事にしている人たちが見学に来る、というのも納得の
柳町界隈でした。
  


Posted by しぎょうさん  at 20:28Comments(0)