佐賀・神埼・吉野ヶ里だより

明日からＧＷです。
勤務先によっては９連休・・

さあ、どこに行こうか・・
もうとっくに予約してる人もいるでしょうが
まだ決めてなくて「近場に・・」の人も・・

そんな方々には「ぜひ春の九年庵へ！」
ただ、お天気が心配・・

毎日天気予報を見る度にコロコロ変わって
いる感じで、一喜一憂・・

今日は夕方から、だんだん曇ってきましたから
明日は多分降りそう・・

３、４、５日は・・先だから晴れたり、曇ったり、
傘マークが出てきたりで・・う～ん

イベントは晴れただけで半分成功・・と思っています。
で、雨は行こうか・・と思っている気分を、出足を
躊躇・・くじけさせます。

何にもない時の雨はしっとりとして好きですが・・
関わりのある時は「どうか降らないで」
勝手ながら願いが叶いますように・・  

雨上がりの木曜日・・青空が広がっています。
さわやかな風の中に新緑がきれい・・

5月3日から開催の「九年庵春の一般公開」・・
今、園内で草取りなどの準備が行われています。

生垣の向こうに見えるモミジが2週間前と比べると
格段に新緑が増していました。

色合いでいうと、黄緑と緑の中間かなぁ・・
とにかく爽やかできれい！

心が洗われる・・眺めていて心が癒されるのは
確か・・いろんなモヤモヤを忘れます。

春の九年庵は新緑の九年庵・・
ゆっくりと、おだやかに、美しく・・

濡れ縁に腰をかけ、目の前の木立の中を抜けて
渡ってくる南風に身をゆだねていると・・
身も心もやさしく、やさしく・・

新緑の季節の九年庵ならではの幸せ効果です。  

朝から降っている雨はシトシト・・シトシト
ちょっと肌寒い春の雨です。

その雨の夕方、修学旅行の中学生の姿を
見ました。

場所は吉野ケ里歴史公園・・
雨・・で夕方・・ということもあり、来園者は
ほとんどなく・・貸し切り状態！

晴れていたらまだ太陽が高い位置にあるけど
今日は早々と薄暗い園内・・

でも足元を見ると弥生時代からあった草花が・・
キンポウゲ（ウマノアシガタ）の黄色、
野アザミの紫色がしっとりと雨に濡れた草の中に
鮮やかに咲いていました。

たぶん・・香川県からの子供たちは気がつかない
と思いますが、遠くから見ていて遺跡と子どもと
草花って絵になるなぁ・・とホンワカ！

雨の日もいいものです。  

日本中で以前から行きたい、行きたいと思いながら
まだ行ってない何か所かの筆頭が福島県の三春・・

ずーっと前に聞いたこの地名の由来が・・
梅、桃、桜が春、一斉に咲くことから三春・・

周辺すべてが、空気までみんなピンクに染まっている
風景が浮かんで・・ステキ、行ってみたい！

で、ただ今、神埼のいたるところが花、花、花・・
まだ4月なのに、初夏の花まで全部咲いている！

ツツジ、シャクナゲ、フジ、アヤメ、晩生のサクラ・・
それは綺麗・・見事、華やかで明るい！

四方八方、脊振から千代田まで花盛り！
今は嬉しいけど・・このあとホントの初夏になった時
花が・・咲いてくれる花が・・あるのだろうか。

今、ＧＷがちょっと心配な満開の花々です。
  

昨日の早朝、神埼を出発・・名古屋へ！
久しぶりの旅行会社訪問でした。

国内旅行の企画会社には秋の九年庵、
教育旅行の担当者へは王仁公園・・
短時間ながらその良さをアツク説明！

伝わったかな・・ちょっと不安な時も・・
ま、多分大丈夫と自分で自分をヨシヨシ

昨日の夕方、岐阜に移動・・
久しぶりにラッシュの電車に！
もう、手をどこに置いたらいいのか
四方が人と密着、とんでもない状況に。

さすがにほとんどマスク着用・・
でも不安・・20分が長かった事、

到着した岐阜駅前、金色に輝く織田信長像が迎えてくれました。

さあ、今日は7社・・
スタートしました。  

神埼町4丁目にある曹洞宗のお寺「大圓寺」・・
毎年この季節になるとお寺の周りはあまい香りに
包まれます。

なんじゃもんじゃの白い花がいっぱい・・
見ごろを迎えています。

ヒトツバタゴ・・というちょっといいにくい名称が
ついてますが、通称なんじゃもんじゃ・・

その昔、船で対馬を通りかかった島外の人が
真っ白に雪をかぶったような美しい光景に・・
「あれはなんじゃもんじゃ・・」といったそうな・・

で、大圓寺の先代の住職さまは対馬の方・・
実生から育てた1本の親木はお寺の入り口に
今も大きく60年近く立っています。

その親木から次々に分けて育った子どもたちが
裏手に数十本・・
今、真っ白な花にあまい香りが・・

見ごろは来週あたりまで・・です。



  

脊振のシャクナゲが次々に開花して・・

高取山公園のシャクナゲはそろそろ見ごろ！
公園の中央にある芝生の公園からは見えませんが
南側に大きく開いた斜面にある約1500本ほどの
シャクナゲもほとんど満開・・

さらに北側の斜面に面した花も下から見ても
見ごろです。

奥山の久保山に向かう305号線沿いのシャクナゲも
ピンクや白の美しい花が、まるで道標のように
シャクナゲ寺で有名な浄徳寺に誘っています。

その浄徳寺は15日の土曜日からシャクナゲまつりを
開催されます。（5月7日まで）

今日、ちょっとのぞいて来ましたが、やはり標高の高い
久保山一帯はまだほとんどがツボミでした。

早咲きの台湾シャクナゲは美しく咲いていましたが
筑紫シャクナゲはツボミ・・
多分来週になってから見ごろになるのでは・・

広い脊振の山中は場所によって違いますから
少し長く花見を楽しめそうです。
  

夜中から降っていた雨は朝方には上がり
サラリと通り過ぎた小さな低気圧でしたが・・

その後が大変・・
大陸から黄砂が大挙おそってきました。

予報から佐賀や神埼などは夕方に・・と思って
いましたが、ナンノナンノ・・午前中から襲来！

吉野ヶ里公園の物見やぐらもぼんやり・・
これ以上になると見えなくなるかも・・

当然、黄砂は弥生のころから飛来していたはず・・
この季節、この丘の上からぼんやりと霞む山々を
見ていたはずです。

季節が暖かく稲作への準備が始まるころ・・
黄砂は、春霞として歓迎の風物詩的なものだった
かもしれません。

ただ近年はますます濃くなり・・さらに砂だけでなく
他の有害物質がくっついていて・・
人の体に悪いものになっています。

NHkのニュースの中で研究者の方が見せたのは
日本の鳥取で採取の黄砂・・でしたが
黄色いものではなく黒に近いグレー！

弥生の丘に降り注いでいた時代とはまるで違う
黄砂の現状でした。  

つい最近まで真っ暗・・だと感じていた朝5時すぎ
ところがいつの間にか白々と明るくなっていて・・
6時前にはまばゆい朝日が！

夜明けがずいぶん早くなりました。

季節がグラリと動いた4月です。
この春は季節が急いで通り過ぎていきますが
天体は変わることないはずで・・

地球の方が変化しているんでしょうね。
温暖化・・地球全体が温まっているのは恐い！
早く止めないと南極や北極の氷が溶けて・・
大変なことになる・・

早々と満開になっているツツジやシャクナゲの
美しい花々を眺めながら複雑な心境の今です。
  

雨が上がりました｡
2日ぶりの明るい陽射しです。

でも今回の雨はやわらかな慈雨でした。
新しい芽吹きが一気に進み、周りに緑の風景が
広がっています。

ハクモクレンの大木は大きな緑の葉をいっぱいに
茂らせ足元は緑陰状態に・・

サクラはわずかの花を残しながら赤い葉が茂り・・
レンギョウは黄色の花がほとんど見えないくらいに・・

スオウも紫色の花がパラパラ足元に・・同時に新葉が！
スイセンは終わり、代わりに何の芽か不明なものが
次々に顔を出して・・雨は呼び水でした。

で、緑の中に一斉に目立ってきたのはツツジ・・
1週間以上早い成長ぶりで・・

以前はゴールデンウイークの頃に盛りを迎えていた
花々が・・どの花も早くなりました。

さあ、今年の4月の花だよりはどうなるか・・
目白押しの花だよりになる可能性が・・ありますね。


  

ここ数日、気温が高く夏日の日も・・
市内の公園の桜は早々と終わりを迎え・・
４月も3日・・

毎年、神埼市で最後に咲く分校跡の桜のことが気になり・・
脊振久保山へ・・

１本桜は・・満開になっていました。

平年ならチラホラと開花の頃・・
やはりここも早かった！

さらに早い・・と思ったのが周辺地域の
シャクナゲの花・・
もう咲き始めていた・・

こんなに自然界が早足なのは嫌だなぁ。
ゆっくり春の花々を楽しみたいのに・・

分校跡の１本桜の見頃は多分
明日まで・・
明後日は雨予報・・
短い桜花の盛りです。
  

今年も４月が巡って来ました。
ある意味、お正月より様々な変動がある
季節で・・

神埼市内の桜は落花盛ん・・
桜吹雪は綺麗だけとちょっと淋しい！
今年眺めた桜は今年だけのもの・・
一期一会の別れは淋しい・・

道路に若葉マークの車が増えて
新年度を意識します！

無事に、慣れない仕事も通勤も
無事に日々を送れますように！
家族は帰って来るまで心配で・・

まずは1日1日を無事に過ごせたら
また次の日へ・・

目を上げると周りは新緑が・・
季節も次の段階に進んでいました。