2009年03月25日

広滝発電所の桜

今、脊振の桜街道にむかって、車を走らせていると
一の橋を左に大きく曲がったあたりの右手の方に、
赤い煉瓦の大きな建物と、満開の桜が見えてきます。

「広滝発電所」です。
近くに行くには・・・
一の橋のところから、山手に向かって道がのびていますから
ここから入り上って行くと、右手にカーブミラーがあります。
この前の細い道を進むと「広滝発電所」と満開の桜が見えてきます。

広滝発電所の桜

明治41年に造られた発電所は、イギリス製レンガ157万個と、
セメント4200樽、火山灰6000俵、ドイツ製発電機2機等が
北九州の戸畑港に陸揚げされ、汽車で神埼駅まで運ばれ、大変な
労力を駆使して造られたものです。

広滝発電所の桜

現在でも現役の発電所は、脊振の山々の緑と満開のピンクの桜に
彩られ、イギリス製煉瓦のいい色合いと共に、なかなか見事な
風景になっています。



Posted by しぎょうさん  at 20:16 │Comments(0)

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