2023年04月12日

黄砂と吉野ケ里

夜中から降っていた雨は朝方には上がり
サラリと通り過ぎた小さな低気圧でしたが・・

その後が大変・・
大陸から黄砂が大挙おそってきました。

予報から佐賀や神埼などは夕方に・・と思って
いましたが、ナンノナンノ・・午前中から襲来!

吉野ヶ里公園の物見やぐらもぼんやり・・
これ以上になると見えなくなるかも・・

当然、黄砂は弥生のころから飛来していたはず・・
この季節、この丘の上からぼんやりと霞む山々を
見ていたはずです。

季節が暖かく稲作への準備が始まるころ・・
黄砂は、春霞として歓迎の風物詩的なものだった
かもしれません。

ただ近年はますます濃くなり・・さらに砂だけでなく
他の有害物質がくっついていて・・
人の体に悪いものになっています。

NHkのニュースの中で研究者の方が見せたのは
日本の鳥取で採取の黄砂・・でしたが
黄色いものではなく黒に近いグレー!

弥生の丘に降り注いでいた時代とはまるで違う
黄砂の現状でした。



Posted by しぎょうさん  at 09:58 │Comments(0)

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